2024年6月4日(火)19:00~TBSにて男子バレー日本vsイランが放送されます。
やっと地上波で放送され、石川選手と高橋選手も合流したので、とても楽しみな試合ともいえます。
52年ぶりのオリンピックメダルをかけて、ネーションズリーグでは上位に入りたいところです。
イラン戦の見どころを筆者の独断と偏見でまとめます!
世界ランキング16位のイラン対4位の日本の戦い方
現在イランは世界ランク16位です(6月4日時点のFIVB Men’s Volleyball World Ranking調べ)。
イランは、今大会のネーションズリーグ2024で、セルビア、イタリア、キューバ、アルゼンチンに連敗しています。
世界ランク8位(6月4日時点)のアルゼンチンにはフルセットで2セットを取り黒星、
世界ランク9位のキューバと11位のセルビアには1セットをとり黒星、
現在世界ランク2位のイタリアにはストレート負けをしています。
ですが、23年のアジア選手権大会では日本に続いて2位で強いチームなので、油断できない相手だと思います。
現在世界ランク4位の日本も強いので、どんな戦い方をするかとても楽しみなところです。
日本は今大会でまだ出場していなかった石川選手と高橋選手が合流した初試合だけに、この2人をセッターの関田選手がどう使ってくるか、エース2人に頼りすぎず、どうフルメンバーで挑んでくるか。
西田選手はもちろん、宮浦選手や若手甲斐選手の活躍、ミドルブロッカーの活躍で相手を苦しめるところまで持っていきたいですね。
#10 AMINの攻撃に注意
オポジットの10番アミン選手(27歳)は203cmの長身です。
日本の西田選手と宮浦選手の間くらいの破壊力を持っていますね。
イランは20代前半の若手のオポジットやアウトサイドヒッターの選手もまだまだいます。
この若手の活躍次第でも試合の流れが変わると思いますので、注意ですね。
#2 MILADと#21 ARMANの守備に注意
アウトサイドヒッターの2番ミラッド選手(30歳)とリベロの21番アーマン選手 (31歳)の2名は守備が強い選手です。現時点で、今大会のベストレシーバー1位・2位に位置しているので、この2名をどう攻略するかが大切ですね。
ミラッド選手はアウトサイドヒッターでありながら守備も強いので、オールマイティーです。
守備は割と穴も見受けられるので、日本がどう的確に攻撃するかが見どころです!
まとめ
イランは現時点で世界ランキング16位で、今大会は連敗中のチームですが、8位のアルゼンチンにフルセットで戦える強さを持っています。23年アジア選手権では日本に続いて2位の強さです。
10番アミン選手を始め、若手選手の攻撃と、
2番ミラッド選手、21番アーマン選手の守備に注目です。
世界ランク4位の日本の戦い方にも注目したいです!
📒ところで、余談ですがイラン戦が行われる6月4日はイラン・イスラム共和国の最高指導者『ホメイニ師の命日』(厳密には埋葬された日)だそうです。
それでは、また!
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