8月8日速報：準決勝フランスVSイタリア戦まであと１時間弱！オリンピックメンバー欄要チェック↓ ヌガペト選手が最多得点源ですが、どのポジションも役割を全うしている強豪チーム。
7月17日現在：フランスのオリンピックメンバーを追記しました。（最下部↓）
NL2024の日本戦ファイナルで一瞬だけ出た!?エースのヌガペトがパリオリンピックに出てきますね！コンディション次第でしょうが、とても楽しみですね。
6月30日現在: フランスはネーションズリーグ2024ファイナルラウンドでポーランドを破って、決勝進出です。相手は我らが日本ですね✊ポーランド戦の最多得点は19番ルアティと、若手21番フォールでした。ヌガペト選手も登録されているので今回は出てくるでしょうか…？！そこも注目ですね😆
ネーションズリーグ2024の日本対フランス戦は6/22（土）19:30～BS-TBS、または19:50～U-NEXTで放送されます！
いよいよ、ウィーク３のフランス戦ですね。
パリ五輪開催国のフランスは、現在世界ランク７位（6月20日時点Volleyball World公式）です。
前回東京五輪の『優勝国』でもあり、２大会連続で金メダルを狙うチームでもあります。
日本も負けていられないですね！
もっと試合が面白くなりますように、フランス注目選手の深堀りです！
#9 Ngapeth ヌガペト
フランスの大エースといえば、アウトサイドヒッター９番のヌガペト選手（33歳）だと思います。
数々の個人賞を獲得しており、東京五輪でもMVPに選ばれていますので、フランスが初金メダルを獲得したのは彼がいたからといっても過言ではありません。
今大会はウィーク１に少し出場しており、スロベニア戦では一人で19点を獲得。
ウィーク３の登録メンバーにはいない！
ネーションズリーグではほとんど出ていない分、オリンピックに向けて温存しているのでしょうか。
ヌガペト選手は、オリンピックは今大会で３回目の出場になります。
本人のSNSでも、パリ五輪への意気込みが感じられます。
世界的にも有名な選手の一人ですので、楽しみでもあり、出場した場合には要注意ですね。
1984年のロサンゼルスと1988年ソウルオリンピックではアメリカが２大会連続金メダルを獲得していますが、それ以来の２大会連続金メダルを、フランスがホームで獲得できるかが注目されています。獲得のためにはヌガペト選手がカギとなることもメディアで伝えられています。
#17 Clevenot クレブノ
イケメンのアウトサイドヒッターで17番クレブノ選手（29歳）も同様に注意です。
クレブノ選手も東京五輪の代表メンバーでした。
かっこいいだけではなく、イタリアやアルゼンチン戦では19得点上げています。要注意！
#4 Patry パトリ
フランスは東京五輪のメンバーではなかった若手の選手も含めて、どのアウトサイドヒッターもオポジットも総合的にレベルが高そうです。
ヌガペト選手に変わって得点を取るであろう選手のもう一人がオポジットの４番パトリ選手（27歳）です。
パトリ選手も東京五輪の代表メンバーでした。
◎今大会では、現時点でベストスコアラー17。
◎ドイツ戦では20得点、トルコ戦でも19得点を挙げています。
身長は207cmもあります。
#21 FAURE フォール
フランスの代表メンバーの中では若手のオポジット21番フォール選手（24歳）は、キューバ戦で23得点を上げています。
現時点でアタック有効率52.2％
乗ってきたらこわい選手です。
若手つながりで、ミドルブロッカーの31番セディク選手は18歳で210cmの長身の選手でオランダ戦ではすでに12得点上げている選手ですので、今後が楽しみな選手です！
BOYER ボイエ
オポジットのボイエ選手（28歳）も近年活躍している選手なので特筆しておきます。
今期４月に行われたポーランドのバレーボールリーグ準々決勝でアセコ・レソビアに所属するボイエ選手が足首に重傷を負ってしまったため、今シーズンのネーションズリーグも出場していません。
６月中旬時点で、フランス代表の監督アンドレア・ジャー二氏から正式にパリ五輪の代表からは外れると伝えられたそうです。（残念！）
本人はとても悔しいと思いますが、また強くなって、戻ってきてほしいですね！
映るたびかっこいい、アンドレア・ジャーニ監督
フランス代表の監督、ジャー二監督はイタリアのナポリ出身。
元イタリアの代表トップ選手。
現在ポーランドのクラブチーム『ザクサ』の監督でもあります。
90年代に活躍をした選手の一人であり、イタリアバレーボール界の英雄。
イタリアの大統領から授与される『イタリア共和国功労勲章』を受章もしています。
テレビに映るたびオーラがあると感じるのは自分だけでしょうか。。（笑）
まとめ
フランスはネーションズリーグではベストメンバーは全員そろっていませんが、若手選手も含めて攻撃陣が総合的に強いということに変わりありません。
NL2024は、東京五輪出場メンバーのパトリ選手やクレブノ選手、他若手のフォール選手などの攻撃に注意です。
セッターがうまく采配してくるので、日本はブロックが合わせられるか、高い相手にサイドアウトをどうねらえるかが見ものですね。
ヌガペト選手については、パリ五輪出場を楽しみにしたいですね！
がんばれニッポン！
8/8速報：フランスのパリオリンピック代表メンバー
東京五輪でフランスが金メダルを獲得したときの選手は、若手のフォール選手とリザーブのカール選手以外の11名です。今回は、前回東京五輪で登録されていたボイエ選手は上述のように怪我で出場できません。それでも、11名が金メダルのメンバーです。
セッター
- #6 Toniutti（トニウッティ）今大会キャプテン
- #11 Brizard（ブリザール）
アウトサイドヒッター
- #7 Tillie（ティリ）
- #9 Ngapeth（ヌガペト） チーム最多得点（8/8現在）
- #17 Clevenot（クレブノ）イケメン選手。チーム３番目得点源（8/8現在）
- #19 Louati（ルアティ）
オポジット
- #4 Patry（パトリ） チーム２番目得点源（8/8現在）
- #21 Faure（フォール）
ミドルブロッカー
- #1 Chinenyeze（シエニエズ）チーム４番目得点源
- #14 Le Goff（ル•ゴフ）
- #25 Jouffroy（ジュフロワ）
リベロ
- #2 Grebennikov（グレベニコフ）
リザーブ
- #23 Carle（カール）（アウトサイドヒッター）
これまでの経緯
①直前のNL2024の世界大会では、フランスの代表メンバーはベストメンバーではなかったものの、見事優勝。
セッターで11番のブリザール選手はベストセッター賞、ミドルブロッカーのルゴフ選手もミドルブロッカー賞を獲得していました。
上述のクレブノ選手、パトリ選手、フォール選手なども文句ない活躍でした。
アウトサイドヒッター19番ルアティ選手もよかったですね。
※ミドルブロッカーの１番シネニエズ選手はNL2024は2試合しか出ていませんでしたが、パリ五輪ではメンバーに入っています。
②パリ五輪で、フランス男子は、Pool Aのカナダ、スロベニア、セルビアとの予選で2位通過して、ファイナルラウンドにあがってきました。
ヌガペト選手が最多得点。
続いてパトリ→クレブノ→シエニエズ選手。
※１位通過のスロベニアは1-3でポーランドに敗れました！
余談ですが、パリ五輪開会式では、フランスの選手団が最後の船で現れて、フランスのバレー男子メンバーは堂々の『船尾』で手を振ってましたね。見逃しませんでした。日本男子メンバーは開会式に出なかったので、うらやましい限りでした！
③フランスは準々決勝でドイツとフルセットの上に勝利。クロゼル選手の率いるドイツも強かったですが、僅かな差でした↓
④準決勝はフランス vs イタリア戦！
勝ったほうが、アメリカに勝ったポーランドと決勝戦へ。
フランスはどのポジションの選手も役割を全うし引けを取りません。そのうえで、エースのヌガペト選手が華麗なスパイクを決めてくれますね。アタッカーだけではなくて、セッターのブリザール選手は、高身長でサーブも脅威。さすが、前回王者のチームはすごいです！
最後に、、フランス🆚イタリアは、福澤さんの解説付きですね！冴え渡っています。寝不足になりそうですが、最後まで見逃せないです！
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