マインクラフト・ザ・ムービーが4月25日から公開されましたね。
マインクラフトのゲーム自体が楽しいので、この映画はマリオの映画が成功したように、少し期待してました。
しかも、人気Youtuberのヒカキンやドズル社などが出ていたり、プロの声優の方もいるのでおもしろそう。
全世界興行収入は7.2億ドル(約1000億円)を突破しているそうです。
実際に見ると、ゲームをやっていなくても楽しめる映画だったので、映画を見て気になった点
あの俳優は誰?
あの日本語吹き替え版の声の人は?
キャストのかわいい主人公の姉弟は誰?
おっちょこちょいのピンクのおじさんと主人公のスティーブ役は誰??
などなどまとめていきます。
主人公スティーブ役のおじさんはスーパーマリオのクッパの声優の人
個性的なキャラクターで印象的だったスティーブ役の人は、ジャック・ブラック(本名:トーマス・ジェイコブ・ブラック)が演じていました。
彼は、1969年8月28日生まれのアメリカ合衆国の俳優、コメディアン、ミュージシャンです。
キング・コングに出演をしている人で、を見た人ならわかると思いますが、なんか主役でもなかったのに存在感がすごいので見たことあるけどどこだったっけなぁ~とおもったはずです。
マリオの映画でクッパ役を演じていたとは・・・。
また、プロのミュージシャンなので、歌もうまいのはうなずけますね。
俳優としての主な作品:
- スクール・オブ・ロック (2003年) – 主演のデューイ・フィン役で高い評価を得て、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされました。
- キング・コング (2005年) – カール・デナム役
- ナチョ・リブレ 覆面の神様 (2006年) – ナチョ役
- ホリデイ (2006年) – マイルス役
- カンフー・パンダ シリーズ (2008年〜) – 主人公ポーの声
- トロピック・サンダー/史上最低の作戦 (2008年) – ジェフ・ポートノイ/ファッツ役
- ガリバー旅行記 (2010年) – レミュエル・ガリバー役
- ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル (2017年)、ジュマンジ/ネクスト・レベル (2019年) – シェリー・オベロン教授役
- ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー (2023年) – クッパの声
- マインクラフト/ザ・ムービー (2025年) – スティーブ役
ミュージシャンとしての活動:
俳優業と並行して、カイル・ガスとのロックバンド「テネイシャスD」のボーカルとしても活動しており、独特な音楽性とパフォーマンスで人気を博しています。
ナタリー役のかわいい女の子はエマ・マイヤーズ
エマ・マイヤーズは、2002年4月2日生まれのアメリカ合衆国の女優で、Netflixのドラマシリーズ『ウェンズデー』(2022年)でイーニッド・シンクレア役で有名ですね。
今回はナタリー役で、ひと際かわいさが光っていましたね。
彼女の出演作品:
- 映画:
- 『ガール・イン・ザ・ベースメント』(2021年)
- 『ファミリー・スイッチ』(2023年)
- 『サザン・ゴスペル』(2023年)
- 『A Taste of Christmas』(2020年)
- 『Letters to God』(2010年)
- テレビドラマ:
- 『自由研究には向かない殺人』(2024年)
- 『ザ・ベイカー・アンド・ザ・ビューティー』(2020年)
- 『ザ・グレイズ 〜フロリダ殺人事件簿』(2010年)
男の子(ヘンリー)役はセバスチャン・ユージン・ハンセン
ヘンリー役のセバスチャン・ハンセンは、俳優、エンターテイナー、アーティスト、パフォーマーとして活躍しており、2018年の映画『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』で、若きモーツァルトを演じ、映画デビューを果たしています。
2021年には『リジーズ・ストーリー』に出演し、大きな転機を迎えていますが、まだまだ日本では無名かもしれません。
今回ヘンリー役で魅力が爆発していますね!
ギャレット役の俳優は誰?ガベージマンとは?
ギャレット役は、ジェイソン・モモアが演じています。
ギャレットは、80年代のゲーマーで時代を作った、一見実在しそうなキャラクターです。
ですが、実在する人物ではないそうです。
また、マイクラにスティーブというキャラクターはいますが、ガベージマンというキャラクターはいないですよね。(過去にはいたのでしょうか・・・?)
なぜこのキャラクターを作ったのか↓
キャラクター設定
役名:ギャレット・ギャリソン(Garrett Garrison)
別名: ザ・ガベージマン(The Garbage Man)、ホット・ガベージ(Hot Garbage)、ザ・トラッシュ・バッグ(The Trash Bag)
肩書: 1989年のゲーマー・オブ・ザ・イヤー
外見: 長い茶色の髪とひげを持ち、ピンク色の革ジャケットが特徴
現在の職業: しがないゲームショップ「Game Over World」を経営
マインクラフト・ザ・ムービーのジャレッド・ヘス監督によると、このギャレット・”ザ・ガーベッジマン”・ギャリソンというキャラクターは、ゲームに馴染みのない人にとっては共感しやすいガイド役となる存在として必要なキャラクターとのことです。
というのも、ギャレットは1980年代後半の元世界チャンピオンゲーマーとして描かれていますが、現代のゲームには疎く、ヘンリー、ナタリー、ドーンと共にMinecraftの世界に送り込まれる4人の落ちこぼれキャラクターの1人として描かれています。
かつてのゲーマーとしての経歴にもかかわらず、ギャレットはMinecraftに苦戦していろんなハプニングがおきますよね。初心者目線で真新しい世界を見ているところが、このマイクラを知らない人にも共感してもらえるので、必要なキャラクターなのですね。
彼のマイクラ以外の代表作はこちら↓
- 『ゲーム・オブ・スローンズ』のカール・ドロゴ役
- 『DCエクステンデッド・ユニバース』のアクアマン役
- 『DUNE/デューン 砂の惑星』のダンカン・アイダホ役
- 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のダンテ・レイエス役
ギャレット役のジェイソン・モモアはゲーム・オブ・スローンズの人だったのか・・・!
強面で、アクション俳優というイメージだったので、これは驚きでした!
不動産の担当者&動物たちを飼いならすドーン役(女性)は誰?
ダニエル・ブルックスさんは、1989年9月17日生まれのアメリカ合衆国の女優兼歌手のようです。
映画「マインクラフト/ザ・ムービー」では、ドーン役を務めています。
彼女は、Netflixのドラマシリーズ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(2013年 – 2019年)のターシャ “テイスティー” ジェファーソン役や、スーパーヒーローシリーズ『ピースメイカー』(2022年 – 現在)のレオタ・アデバヨ役でよく知られていますね。
ヒカキンが演じる村人(ニットウィット)はどれ?
ヒカキン演じる村人のニットウィットというのはわかっていましたが、どの村人!?
いつも村人は「ふんふふ」しか言わないので、HIKAKINの声を判別するのは至難の業でした!
HIKAKINの声は、ずばりオーバー・ザ・ワールド(マイクラの世界)を出て、副校長のマーリーンと恋に落ちたあの村人役だったようです(笑)
ヒカキンさんが自ら、「エンドロールが見せ場」と言っていったのでようやくわかりました(笑)
なにしろ、ずっと「ふんふふ」しか言わなかったので!
セイキンさんも受付役だったようですが、どこで出たか、、、もう一度見たら追記したいと思います(笑)
吹き替え版の声優まとめ
日本語吹き替えの声優をまとめてみました。
- スティーブ: 山寺宏一 (ジャック・ブラック)
- ギャレット: 安元洋貴 (ジェイソン・モモア)
- ナタリー: 生見愛瑠 (エマ・マイヤーズ)
- ヘンリー: 村瀬歩 (セバスチャン・ユージーン・ハンセン)
- ドーン: 斉藤貴美子 (ダニエル・ブルックス)
- チャンガス: 狩野英孝 マルゴシャが率いるピグリンの軍隊の将軍。
- マルゴシャ: 朴璐美 ネザーを支配するピグリン。
- マーリーン副校長: 安達忍
- ニットウィット: HIKAKIN 村人で現実世界に足を踏み入れ副校長のマーリーンと恋に落ちる。
- ウェイター: SEIKIN
- ブルース: おおはらMEN(ドズル社)マルゴシャの父。
- デニス: スティーブが飼っているオオカミ。
- クリーパー
- チキンジョッキー
- ダリル: 森久保祥太郎 オークショニア。
- ウェイター: SEIKIN
- ヒツジ: ドズル(ドズル社)
- 男重役: ぼんじゅうる(ドズル社)
- トレバー:ぺいんと(日常組)
- トレバーの友達: しにがみ(日常組)
- ウェイトレス: えと(カラフルピーチ)
- 秘書: のあ(カラフルピーチ)
- アレックス: 坂本真綾
現時点での海外評価と興行収入1000億円突破の映画
現時点(2025年4月26日)での『Minecraft Movie』の海外評価は、賛否両論といった状況のようで、映画レビューサイトのMetacriticでは、40件の批評に基づいてメタスコア45/100。
Rotten Tomatoesでは、115件のレビューに基づいて支持率48%
ジャレッド・ヘス監督の個性が光っていて、特にジャック・ブラックとジェイソン・モモアのコミカルな演技が評価されている一方、物語がありきたりだったり、映画としての創造性に欠ける、ゲームの持つ自由度を活かせていないといった点が挙げられています。
賛否ありますが、ゴールデンウィークに家族で気軽に楽しく見に行く選択肢としてはとてもいいですし、子供達の評価はまた変わるかもしれませんね!
ちなみに、マイクラはすでに世界で興行収入が1000億円(7.2億ドル)を突破しましたが、そのレベルの映画は以下のとおりです。
- ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー (2023年公開):全世界で1000億円を突破し、最終的には13億ドル以上を記録する大ヒットに。
過去の作品の世界歴代興行収入ランキング上位(一部) - アバター (2009年) – 約29億ドル
- アベンジャーズ/エンドゲーム (2019年) – 約28億ドル
- アバター:ウェイ・オブ・ウォーター (2022年) – 約23億ドル
- タイタニック (1997年) – 約22億ドル
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (2015年) – 約20億ドル
マインクラフトもまだまだ伸びそうです。
まとめ
マインクラフト・ザ・ムービー、四角の世界をどう表現するんだろうと思っていましたが、期待通りのクオリティで再現されていて、おなじみのクリーパー、スケルトン、ゾンビ、村人、羊、鶏、お肉、パワードレール、トロッコ、などそれぞれの個性のいいところが出ていましたよね。
個人的には、ギャレット役のジェイソン・モモアがよかったです。
海外の評価どおりにはなってしまうのですが、、、今まではアクション俳優としての印象が強かったですが、おバカキャラの役がはまっていて、ものすご~くよかったですね。
あのゲーム・オブ・スローンズの迫力あるドロゴ役の人だったのかぁ~!と思うともう一度見たくなりました。
入口はマイクラのゲームが好きで、さらに人気YoutuberのHikakinやお笑いの狩野さんがでるのかと思って気軽に見に行きましたが、見終わってみると、現地の俳優の方々がとてもよかったし、マイクラのゲームが随所に再現されているので、作品自体に惹かれてずっと爆笑してしまいましたっ
最後は続きが気になる場面でしたね。
アレックスはいつか見れるでしょうか・・・それも楽しみに!
損はない映画でした^^
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