日本女子バレーの新監督に就任したトルコ人のアクバシュ監督はまだ30代で
日本女子バレー史上初の外国人監督です。
ネーションズリーグ2025が
アクバシュ監督就任初の公式試合となります。
コートぎりぎりに立って、
前のめりで試合を指揮するアクバシュ監督。
決めた時は一緒にジャンプして喜ぶ。
コート外のボールを取りそうなアクバシュ監督。
日本女子チームでの愛称は『フェロー』。
フェロー監督に心を鷲掴みにされてしまったバレーファンは多いはず。
ロス五輪まで継続して監督をしてくれるかはまだ分かりませんが、
長い長いロス五輪までの道のりを一緒に歩む監督が
このような『キラキラした目』を持つイケメン監督でよかったなと思います。
アクバシュ監督についてまとめていきます。
アクバシュ監督プロフィール

2025年から日本女子バレー代表チームの監督に就任したトルコ出身のアクバシュ監督は、
24/25直前までトルコクラブチームの監督でした。
過去に、日本代表のコーチに就任したことも日本のバレーを熟知する監督として、
選ばれた要素の一つだったようです。
名前: フェルハト・アクバシュ(Ferhat Akbaş)
生年月日: 1986年4月15日(39歳)
出身地: トルコ
身長: 196cm
★元トルコ代表バレーボール(アウトサイドヒッターの)選手で19歳の若さでコーチに転身
指導者としての経歴
- 2004年: ガラタサライでアナリストとして指導者キャリアをスタート
- 2011-2013年: 中国女子バレーボールリーグ・広東恒大のコーチアシスタント
- 2012-2015年: ワクフバンクSKのコーチアシスタント
- 2014-2016年: トルコ女子代表監督 ※2014年欧州リーグ優勝
- 2017-2019年: 史上初日本女子代表外国人コーチ
※この時の監督は元名セッターの中田久美監督 - 2019-2021年: ポーランドのクラブチーム(グルパ・アゾティ・チェミック・ポリツェ)監督
- 2021-2025年:トルコのクラブチーム(エジザージュバシュ・ダイナビット)監督
※24/25はトルコのバラドゥンやセッターのシャヒン選手・アギョル選手、セルビアエースのボスコヴィッチ選手が所属したチームでリーグ3位。前年度2位。 - 2022-2023年:クロアチア女子代表監督 ※クロアチアは90年代が黄金期。世界ランク36位。
- 2025年: 史上初の日本女子代表外国人監督
アクバシュ監督はトルコ代表監督以来、
世界ランク36位のクロアチアの代表監督に就任しています。
今回上位国の日本代表チームの監督に就任となったのは、
アクバシュ監督のキャリアとしても絶好の機会だったに違いないです。
また、各国世界レベルの選手を見ているというのは、日本女子チームにとってもメリットです。
結婚しているのか・家族について
アクバシュ監督は結婚していた!
- アクバシュ監督は、同じバレーボール選手だった
トルコ人のアイシェ・メリス・ギュルカイナク(Ayşe Melis Gürkaynak)さん(現在35歳/185cm)とご結婚されています。
アイシェ・メリス・ギュルカイナクさんは、
トルコの強豪チームバクフバンクに21/22のシーズンまで所属する8番ミドルブロッカーでした。
現在奥さんのメリスさんは、チームマネージャーとしてバクフバンクのU19を見ているそうです。
ちなみに、
選手当時は、トルコ代表現役の美人なギュネス選手やジェベジオール選手、オズバイ選手、
またブラジルのガビ選手などとチームメイトで、キャプテンも務めていたすごい選手でした。
その頃、アクバシュ監督は上述のとおり、
セルビアのエースボスコヴィッチ選手やトルコのバラドゥン選手が所属するエジザージュバシュ・ダイナビットの監督。
21/22は奥さんのバクフバンクが優勝。
アクバシュ監督のエジザージュバシュは3位に!
奥さんに軍配が上がりました!
異なるチームの監督と選手が結婚をしたということになったのもそうですが、
当時トルコではどっちのチームを応援するかで白熱していたことでしょう。。
共にバレーボールに関わるものすごいカップルだったということがわかりました。
子どもについて
あまりオープンにはなっていませんが、
2人?の子供がいるようです。
嘘かほんとか。
いつか日本でオープンにしてくれたらいいですね。
ネーションズリーグ2025の日本VSトルコも白熱間違いなし!?
アクバシュ監督はトルコの代表選手をたくさん見てきたクラブチームの監督でした。
奇しくも、ネーションズリーグ決勝ラウンドの初戦(準々決勝)では
トルコ 女子 vs 日本女子の対戦が決定しました。
トルコチームは当然アクバシュ監督の采配を熟知しているチームですので
どんな展開になるか見逃せないところです。
さらに、日本女子とトルコ女子の試合は久しぶりで、
前回は2024年5月のネーションズリーグ以来の戦いになります。
アクバシュ監督は、ご本人のインスタグラムで次のように意気込みを語っていました。
(ネーションズリーグ2025ファイナルラウンド直前)
私にとって個人的な意義がある国ポーランドで開催される
VNLファイナルで日本を代表することを光栄に思います。
母国であるトルコに直面することは感慨深いことです。
そして何よりも誇りに思います。
でも、プロとして日本代表に精進します。
私たちはこの重要な試合に向けて、完全に集中して準備ができています。
ネーションズリーグ2025各国女子バレー代表メンバーまとめ:
アクバシュ監督の通訳はだれ?
アクバシュ監督の通訳は現在、
吉田伸アナリスト(1996/07/22生)が通訳も兼任しているようです。

アクバシュ監督が、試合中英語で指示を出し、
吉田アナリストが隣で簡潔に日本語で伝えている姿を見ます。
試合中、スピードが重視されるタイムの時間に通訳をするのは難易度が高そうですよね。
過去にも吉田アナリストは、
日本代表のアナリストをつとめていましたが、
ドイツ女子クラブチームのコーチアシスタントやタイのナショナルチームのアナリストなど
海外経験をしています。
今後はフランスのクラブチームのコーチアシスタントも務めるそうで、
海外のネットワークをたくさん増やしている若きアナリストです。
まとめ
2025年から日本女子バレーボールの監督は、
トルコ出身のフェルハト・アクバシュ氏が就任しました。
39歳と若く、日本女子バレー史上初の外国人監督となります。
元トルコ代表選手で、19歳でコーチに転身。
トルコ女子代表監督や、過去には日本女子代表の外国人コーチも務めるなど、
日本やトルコの指導経験が豊富な監督です。
選手たちから呼ばれる愛称は「フェロー」。
コート際で熱く指揮を執り、選手と喜びを分かち合う姿は、
早くも多くのファンを魅了しているように思います。
ネーションズリーグ2025が監督就任後初の公式戦となり、
準々決勝では奇しくも母国トルコと対戦することに。。
私生活では、
元トルコ代表のバレーボール選手であるアイシェ・メリス・ギュルカイナクさんと結婚しており、
バレーボール界のビッグカップルとして知られています。
試合中の通訳は、海外経験豊富な吉田伸アナリストが兼任。
監督の指示を的確に伝える役目をしています。
ロス五輪までの道のりがこの若きイケメン監督と共に
日本女子チームにとって実りある日々になることを祈っています!
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