2024年6月5日(水)ネーションズリーグ2024男子バレーの日本対ドイツ(予選ラウンド)がTBSにて放送されましたね。
次回のドイツ戦は、7月27日(土)のパリオリンピックの予選ラウンドです。いよいよですね!
2016年のリオとその後の東京オリンピックには出場できていないので、今年のパリは久しぶりのオリンピック出場、そしてメダルに向けて調整してくることでしょう。
ドイツも、メダルは1972年のミュンヘンオリンピック以来?獲得できていないチームのため、日本と同じ52年ぶりのメダルをかけて戦うというわけですね!
7月5日現在、世界ランキングを少しあげての11位のドイツです。
ドイツ戦をもっと楽しむために、相手メンバーを調べてみました。
#22 ブラント
アウトサイドヒッターの22番ブラント選手(25歳/193cm)はNL2024のドイツチーム内で最多得点を上げている選手なので要注意。予選ラウンドの日本戦では、25得点をあげています。イタリアのミケレット選手並みのアタックですね。サーブにも注意。
#5 ライヒェルト
アウトサイドヒッターで5番のライヒェルト選手(29歳/194cm)も攻撃力あり。
NL2024予選ラウンドのアルゼンチン戦では18得点。
予選ラウンドのウィーク2には出てきていなかったので、日本戦にも出ませんでした。
日本も宮浦選手を出していなかった試合なので、出てきたらまた展開が変わっておもしろいかもしれません!
去年のVNLのライヒェルト選手、かっこいいです。
#14 カーリツェク
同じくアウトサイドヒッターの14番カーリツェク選手(27歳/191cm)は、NL2024でチーム内2番目の最多得点をあげている選手ですので、この選手も要注意です。
ミドルブロッカーは若手だが躍動するとやっかい
ミドルブロッカーの21番のクリック選手(25歳/210cm)、25番のマーセ選手(25歳/208cm)、12番ブレーメ選手(24歳/204cm)は若手で今後のドイツのセンターの司令塔となるメンバー。
マーセ選手はパリバレーのチームで宮浦選手と一緒にプレーしていました。
マーセ選手やブレーメ選手はNL2024予選ラウンドの日本戦に出てきていません!
ドイツはブロック力が目立たないチームですが、こういった若い選手が躍動するとやっかいですね。
2024.7.5追記:ドイツのパリ五輪メンバー決定/#9 グロゼル注目
6月末にドイツもアメリカや日本と同様にパリ五輪の13名のメンバーを発表しています。
監督は、世界大会に出るたびにイケメンと話題になるヴィニャルスキ監督で、長年ポーランドの代表選手でした。
パリ五輪のメンバーは、直近のNL2024で登録されていた選手とほぼ変わらずでした。
なかでも、オポジット9番グロゼル選手(39歳/200cm)は警戒が必要な選手。
NL2024の日本戦には出ていませんでしたが、フランス相手に21得点あげているベテランエースです!
クラブチームの経験も豊富で、個人賞も多数獲得している一流選手。
オリンピックでは出てきますのでより強いドイツになります!
※オポジットはグロゼル選手のみが登録されていますが、14番のカーリツェク選手もオポジットができるそうですので、アウトサイドヒッターのオポジットの動きも見どころですね。
※ドイツのオリンピック経験者は、2012年のロンドンオリンピックに初出場した、11番のカンパ選手(37歳)とオポジット9番のグロゼル選手(39歳) です。
まとめ
ドイツはネーションズリーグ2024でベテランセッターのカンパ選手がウィーク2から出場し、ブラント選手をはじめとした若手20代の選手を起用していましたが、
パリ五輪ではいったいどうなるでしょうか!?
超ベテランでカナダのマー選手のようなパワーのあるグロゼル選手がフルで出場してきた場合、試合展開は変わってくると思いますし、若手長身のミドルブロッカーが機能した場合、これもこわいですね。
日本バレー人気が今大会でより高まっているなと感じる今日この頃です。
52年ぶりのオリンピックのメダルをかけて、頑張れニッポン!
📝アメリカのパリ五輪メンバーはオリンピック経験者多数?!
📝アルゼンチンのパリ五輪代表メンバーもあなどれない!
コメント