男子バレー、世界最強ポーランド戦相手 ネーションズリーグ2024レオン選手とシリフカ選手注目 

2024年ネーションズリーグのファイナルリーグに出場のポーランドの国旗 スポーツすべて

8/8速報: ポーランドパリ五輪代表メンバー要チェック↓
ポーランド対アメリカの準決勝はポーランドがフルセットの上勝利。一進一退の攻防でどちらが勝ってもおかしくない試合でした!これにて、ポーランドは決勝へ(48年ぶり?のメダル獲得決定!)

2024年6月7日(金)19:00~TBS(18:43~UNEXT)でネーションズリーグ2024のポーランド戦が放送されます!

放送後は中居正広の金スマでも男子バレーが登場しますよ!

ポーランドは世界ランク1位のチームですので、オリンピックを見据えて、とても見ごたえのある試合だと思います。

日本は司令塔のセッター関田選手が、前回ドイツ戦の際に負傷してしまったようで、ポーランド戦は出ないそうです。

厳しい戦いになること間違いないですが、ポーランドは日本よりランキングが上位なので、明日のスロベニア戦で負けるよりも失点は少ないです。

今回も注目の相手選手の紹介です!

#9 LEON ウィルフレド・レオン

キューバ出身でポーランドに帰化したアウトサイドヒッターの9番ウィルフレド・レオン選手(30歳)は
大大大注目です。

202cmの長身で、女性でいうトルコ代表のバルガス選手のように、今大会ベストスコアラーになってもおかしくない選手です。

が、しかし、今年のVNLはまだどの試合にも出ていません。

日本戦に登場するかわかりませんが、今大会でもその後のパリ五輪でも注目の選手の一人です。

(→結局日本戦にも登場しませんでした・・・この人が出たらもっと強くなるポーランドは末恐ろしい…レオンを出して~~~!レオンが見たい!!!!と思っている人は結構いるのではないか。。。)

レオン選手は、石川選手が移籍したイタリアの強豪チームペルージャを優勝に導いたアウトサイドヒッターの選手です。

現在、レオン選手はペルージャから惜しまれながらも脱退して、今後のゆくえは世界が気になっているところです。

最近の本人のVNL開幕後のインスタの投稿では、アイソメトリックトレーニングの紹介の投稿がされていました。

※体を動かさず筋肉を鍛える静的トレーニングだそうで、怪我防止やパフォーマンス向上が目的のひとつのようです。

4月までペルージャを率いて大きな試合が続いていたため、しっかりと準備する期間を得ているのでしょうか!

去年のネーションズリーグ2023で、日本は1-3でポーランドに負けています。

レオン選手や、次に紹介するもう一人のエースのシリフカ選手のスパイクに苦しみました。今年はねばれるか!

→7/21追記

レオン選手は、7月21日のパリオリンピックの前哨戦の日本対ポーランド戦は1セットのみの出場でした。

アメリカ戦も同じく1セットのみの出場だそうです。

#11 ŚLIWKA シリフカ

サウスポーのアウトサイドヒッター11番シリフカ選手(29歳)は要注意です!ポーランドのもうひとりのエースです。

他国の試合でも活躍していますし、今大会のランキングも高い選手です。たくさん得点しているという意味ですね。

俳優のケビン・ベーコンの若い頃のようなかっこよさです!

なんと、高橋藍選手が入団したサントリーサンバーズへ5月31日に入団しました。

強豪ポーランドの選手と一緒にプレーできるのはすごいことですね!

ちなみに、サントリーサンバーズは23~24年のVリーグ(日本のバレーボールリーグ)で

西田選手の所属するパナソニックを破って優勝したチーム。

ますます強くなるな。

直近のNL2024のウィーク2から出場したアウトサイドヒッターの21番フォルナル選手 (26歳/198cm)も今大会躍動していますので、オリンピックでも注目ですね!

#6 KUREK クレク

キャプテンで、チーム最年長の6番クレク選手(35歳)は、今シーズンまでウルフドッグス(WD)名古屋に所属していました。リベロの小川智大(ともひろ)選手と一緒に活躍しており、どちらも退団しています。

超ベテランの選手で日本のバレー界も盛り上げてくれていたすばらしい選手だったということで書き留めておきます。

小川選手がクレク選手についてこういっています。

「僕が本当にリスペクトする、僕のバレー人生を大きく変えてくれた1人。プロとしてどういう立ち振る舞いをするかとか、練習に対する意識とか。大学からVリーグに入るとみんな意識は変わるんですけど、その中でも世界一を経験している彼の意識の高さはすごかった。

自分は“満足”みたいなのをしなくなりましたね。彼を見て、上には上がいる、立ち振る舞いから違う人がいると知れたので。ああいうプレーヤーがいるとチームが楽だなと、新しい経験でした。自分も鼓舞したりしますけど、彼ほどの迫力の、ああいう人はなかなかいない。対戦できたら最高だし、素晴らしいなと思います」

引用元:Number Web
なぜ同じ時代に…男子バレー“2人の最強リベロ”に非情な通告「どちらも世界レベル。でも1人しか選べない」小川智大が漏らした山本智大への本音 – バレーボール日本代表 – Number Web – ナンバー (bunshun.jp)

やはり、高いレベルのチームで戦ってきた選手と一緒にプレーすることによって視座が高まるのでしょう。

ポーランドの高さも特筆!

ポーランドは、ミドルブロッカーをはじめ、オポジットの選手も2メートル越えがいます。アウトサイドヒッターも2メートル前後の選手が多数。

今大会の初期登録メンバーの”前衛のみ”の身長で比較してみると、ポーランドの前衛の平均が196cmで日本より約9cm高いです。

アメリカやイタリアもポーランドと同じく高いですが。

日本はねばってほしいですね。

2024/8/8速報:ポーランドのパリオリンピック代表メンバー

8月8日準決勝はポーランド対アメリカ。フルセットの上、アメリカを破りました!
やはり、エースのレオン選手はチーム最多得点。大事なところで決めてくれましたね!サーブも相手のアメリカ選手がなぎ倒されそうな勢いでした・・・!

今回はミドルのフベル選手やアウトサイドヒッターのフォルナル選手も見逃せない選手でしたね
ポーランドがこんなに底力があるチームだとは!想像以上に強いチームでした。
どの選手が入っても何らかの結果を残していますよね。すごいです!

注)勝った時に雰囲気をそのまま味わっていたかったのですが、すぐに配信が切れてしまいひとり紋々としていました(笑)
その気持ちをここで発散しているわけなので、読んでいただいている方ありがとうございます!

現地に見に行っている人は最高に盛り上がっているでしょうね。

オリンピックに何度も出場しているアメリカは残念でしたが、ポーランドの勢いは止まらないです。
これは、優勝も見えてきているようなきがしますね。

(しかし、ヌガペト選手筆頭のフランスも強い。イタリアも強いが、最後はフランスVSポーランドなのでは?)

Setters (セッター):

  • #12 Łomacz (ウォマシュ)
  • #19 Janusz (ヤヌシュ)

Outside Hitters (アウトサイドヒッター):

  • #9 Leon (レオン) パリ五輪予選でも最多得点。(8/7時点)アメリカ戦では26得点
  • #11 Śliwka (シリフカ) ※準決勝アメリカ戦は、スタメンから外れているのですね。代わりにフォルナル選手がスタメンに。残念ですがフォルナル選手も勝負強いところを見せてくれていました!
  • #16 Semeniuk (セメニュク)
  • #21 Fornal (フォルナル) アメリカ戦では13得点

Opposites (オポジット):

  • #5 Kaczmarek (カチマレク)
  • #6 Kurek (クレク) パリ五輪予選2番目得点源(8/7時点)アメリカ戦では11得点
  • #30 Bołądź 

Middle Blockers (ミドルブロッカー):

  • #15 Kochanowski (コハノフスキ) 準決勝アメリカ戦で8得点。
  • #99 Huber (フベル) 準決勝アメリカでは15得点も。
    2人のミドルが前のスロベニア戦で負傷しリザーブとなったビエニエク選手の穴を完璧に埋めていたのではないでしょうか。

Libero (リベロ):

  • #17 Zatorski (ザトルスキ) アメリカ戦でチームメンバーとぶつかって、この選手も左肩が心配ですね。リベロは替えが効きません!

Reserves (リザーブ):
#20 Bieniek (ビエニェク) ミドルブロッカーの司令塔でしたが、直近スロベニア戦で足首を怪我したためリザーブに。

まとめ

ポーランドは世界ランク1位だけあって、レオン選手やシリフカ選手も筆頭に、手強い選手がたくさんいます。

つい数か月前までウルフドッグス(WD)名古屋で活躍していたクレク選手も紹介させていただきました!

日本は、セッターの関田選手やミドルの高橋健太郎選手がリザーブになるそうですが、他の選手がチャンスということもありますね。

とても楽しみです。

日本男子バレーは、試合後の金スマにも登場しますよ!

翌日は世界ランキング6位のスロベニア戦です!

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