ネーションズリーグ2024 日本対オランダ戦(男子)は、6月21日(金)19:30からBS-TBSで放送されます!
オランダは世界ランク現在13位です。(6/19時点Volleyball World公式調べ)
オランダのパリ五輪の切符のチャンスはまだわずかにあるため、勝負してくるでしょう。
直近ウィーク3の初戦オランダVSブラジルは1-3でオランダが敗戦していますので厳しくなっています。
日本も、ウィーク3初戦のカナダにはフルセットで惜しくも敗戦!
仕切り直してオランダに勝利できるでしょうか!
オランダチームの深堀りです。
#14 Nimir Abdel-Aziz 二ミル
オポジットでありキャプテンでもある14番二ミル・アブデルアジズ選手(32歳)は、今大会ベストスコアラーランク1(Week2終了時点 World Volleyball公式)の強敵です。
今大会では、ベストサーバー ランク1にもなっていますので、サーブにも注意です。
24/25に外国人枠として、スロベニアのウルナウト選手と共にウルフドッグス名古屋に移籍したニミル選手。
これは日本のバレー界にとってすごい変化ではないでしょうか!
ネーションズリーグで3年連続ベストスコアラーそして2年連続ベストサーバーの現役トップの選手が来るので、日本のリーグも熱くなります!
海外に通用するトップ選手が、日本のSVリーグになぜ!?
今まで日本のリーグは外国人が1チームあたり1名の枠しかなかったのが2名になり、今後は3名になるそうです。外国人枠が増えたことがその理由のひとつです。
しかし、外国人のトップ選手が日本のリーグに参戦することで、「今までプレーしていたポジションが奪われる」と、戦々恐々としている日本の選手もいるそうです。
特にアウトサイドヒッターやオポジットのポジションです。
世界トップの選手が来たら太刀打ちできない!!
と考える日本の選手が出てくるのは想像できるな・・・。
日本のリーグのレベルが上がることで、苦しむ選手も出てきますが、
日本バレー界の底上げ・世界一を本気で目指すからこそとも言えますし、
悲観的に考えず、成長ととらえることも大切かもしれません!
3年連続イタリアのセリアAで鍛錬してきた高橋藍選手はトルコやポーランドのリーグも選択肢にいれていたそうですが、日本のリーグを選んだ理由は!?
現に、高橋選手は今期サントリーサンバーズに入団し、日本のリーグで戦うことになりました。
高橋選手が、日本のSVリーグを選んだ理由のひとつとして、サントリーの入団会見の際にこういっています。
「日本のち密なバレーに(外国人枠で入ってきた)世界トップ選手のパワーが加わることでさらに自身が成長できる環境だと感じた。」
高橋選手は日本のち密なバレーは世界に通じると信じています。そして、外国人が増えることで、パワーも融合させて、世界に通用できる真価したバレーを目指したいと、
外国人枠が増えることについてポジティブにとらえていることになりますね。
石川選手のように、昨今の日本のバレートップ選手は、より鍛錬するため海外のリーグを経験するようになってきましたが、言葉の壁がかなりきついです。
が、こうして日本に外国人枠があることで、日本のリーグが強くなって、トップ選手も呼び込めるメリットがありそうです!
代表の高梨選手や二ミル選手のウルフドッグスと高橋らん選手やシリフカ選手のサントリーの試合、いったいどうなるのでしょう!?
現在オランダは13位。セルビアやキューバに追いつくか!?
オランダは、現在世界ランク13位で、パリ五輪の切符圏外となっています。
切符を手に入れるには、セルビアやキューバよりランクが上回らければならないのでかなり厳しくなってきました。
直近ウィーク3では、切符圏内のセルビアが切符圏外のキューバを下したので、セルビアがパリ五輪に一歩近づいて、キューバは、セルビアからさらに離されてきました。
さらに下位のオランダも厳しくなってきたので、あらゆる手を使って日本に挑んでくるでしょう!
まとめ
現在世界ランク13位のオランダは、パリ五輪の最後の切符争いに本気で挑んでくると思いますので、要注意です!
先日、オランダ女子は、最後の切符争いでカナダに勝って盛り上がりましたよね!
オランダは、得にベストスコアラーランク1の14番二ミル選手(オポジット)のアタックとサーブの攻略がひとつカギですね。
そして、二ミル選手は日本のSVリーグに外国人枠で入ってくるので、今後日本のリーグも楽しみになります。
日本がんばれ!!
📝SVリーグは10月開幕で25年4月まで行われます。詳しい日程は、7月に公開されます!
📝二ミル選手と同時期に入団した世界ランク現在『4位』のスロベニアのウルナウト選手も注目:
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