2024.7.4 アメリカのパリ五輪のメンバーを追記しました!
日本は、8/3にアメリカ戦ですので応援しましょう!
ネーションズリーグ2024の男子バレー予選最終戦はアメリカ戦ですね。
6月23日(日)19:30〜TBS系列にて、同時間帯でU-NEXTにて放送されます!
アメリカは、現在世界ランク5位(6月22日時点Volleyball World公式)。
アメリカは、ウィーク1に『代表B』を投じて1勝3敗。
ウィーク2には、五輪代表が出場して2勝2敗。今大会セット率でドイツに次ぐ12位に浮上。
現在のウィーク3では、イランに敗戦し、ブラジルとドイツには勝って11位まで上り詰めました。
残り日本との1試合になり、ファイナル進出の可能性は?!
アメリカのファイナル進出はほぼないかもしれませんが、日本は昨年度アメリカに敗戦しています。
世界ランクが上位の日本はプライドをかけて勝ちにいきたいですね!
とても楽しみな試合ばかりでしたが、男子も予選最終戦。
アメリカの注目メンバーの深掘りです。
#8 Defalco デファルコ
アウトサイドヒッターの8番トリー・デファルコ選手(27歳)は、198cmで、ウィーク2から参戦していますが、チームの中では最多得点の選手です。エースといってもいいのではないでしょうか!
現在までイタリアやポーランドのチームで経験しているデファルコ選手も、日本のリーグに参戦するというニュースが入ってきましたね!
今期からジェイテクトSTINGに加入しました。
ジェイテクトに外国人枠で入ったもう一人の選手はブラジルのルカレッリ選手です。
各チームに外国人枠で続々と海外の選手が加入していますね。
ジェイテクトといえば、オポジットの宮浦選手、リベロの小川選手、ミドルブロッカーの高橋選手も加入していますよね!
日本リーグはもはや世界から注目をされています!
デファルコ選手は意外にも”日本は世界で一番好き”な国のようです!
大歓迎ですね!
#11 Christenson NL2023ではベストセッターのクリステンソン
ホノルル生まれの11番クリステンソン選手(29歳)はセッターで198cm。
2023年のネーションズリーグではベストセッター ランク1(トス効果率36.52%)です。
クリステンソン選手もウィーク 2から参加しています。
アメリカの代表には2013年から所属。
ロシアのクラブチーム「ゼニタカザン」にも所属し、23年にはロシアカップで勝利を収めています。
過去数々のセッター賞を獲得していますので、彼のトスの采配が見どころです!
#1 Anderson アンダーソン
オポジットの1番アンダーソン選手(37歳)も従来のベテランエースで、アメリカの中心選手の一人。202cmあります。
デファルコ選手やクリステンソン選手と同様、ウィーク2から出場していて、デファルコ選手の次に最多得点をおさめています。
アンダーソン選手は、2011年以降毎回チームの最多得点選手且つベテラン選手なので要注意です。
海外でのプレイも豊富で、韓国、イタリア、中国、トルコ、ロシアを経験しています。
リオ五輪では、セッターのクリステンソン選手ともに銅メダルを獲得しています。
オリンピック出場は、ロンドン、リオ、東京に続いて4度目です!アメリカ女子バレー代表のラーソン選手と同じですね。
アメリカは選手生命が長く保てている、貴重な国なのかもしれません!
健康管理やセルフケアの方法など参考にできるかもしれませんね。
アンダーソン選手ですが、甥っ子のトリスティン君が自閉症を抱えていて、毎年自閉症啓発のためのバレーボール大会を開催しているそうです。
また、手首のタトゥーはトリスティン君への敬意を表しているそうです!
まとめ
ネーションズリーグもあっという間に予選最終戦となりました。
アメリカはベテランセッターの11番クリステンソン選手がデファルコ選手やアンダーソン選手などにうまく采配してくると思いますので、アメリカも要注意のチームです!
男子は予選ラウンドのフランス戦はフルセットの上、勝利しましたね!
高橋選手や西田選手が怪我?不調?でいない中、キャプテンの石川選手や宮浦選手が流れをいい方向に変えてくれましたね!以前より、試合の流れによって戦い方をすぐに調整できるチームになっているなと感じました。
とても興奮する試合でした。
日本、がんばれ!!!
7/4追記:パリ五輪メンバー
アメリカは5月にusa volleyball公式でパリ五輪のメンバーを発表しており、9名はオリンピック経験者、残りの3名は初出場選手とのことです。
以下メンバーをまとめます。
ポジション | 背番号 | 選手名 |
---|---|---|
セッター | 11 | Christenson (クリステンソン) ※オリンピック3度目出場 |
セッター | 14 | Ma’a (マア) |
アウトサイドヒッター | 2 | Russell (ラッセル) パリ五輪予選チーム3番目得点源(8/7時点) ※2度目出場 ※イタリアペルージャや日本のJTなど多数クラブ所属歴あり。 今季からポーランドのクラブに入団。 |
アウトサイドヒッター | 8 | Defalco (デファルコ) パリ五輪予選でも最多得点。(8/7時点) ※2度目出場 ※ジェイテクト入団。 ※その前はポーランドのクラブに所属。 |
アウトサイドヒッター | 17 | Jaeschke (ジェスキー) ※3度目出場 ※大阪ブルテオン所属。 |
アウトサイドヒッター | 18 | Muagututia (ムアグトゥディア) ※2度目出場 |
オポジット | 1 | Anderson (アンダーソン) ※4度目出場 パリ五輪予選チーム2番目得点源 (8/7時点) |
ミドルブロッカー | 4 | Jendryk (ジェンドリック) |
ミドルブロッカー | 12 | Holt (ホルト) ※3度目出場 |
ミドルブロッカー | 19 | Averill (エヴリル) ※赤や紺のヘッドバンド/ハチマキは以前の怪我を保護するためにもしているそうです ※複数ヨーロッパクラブチームに所属経歴あり。フランス、イタリア、ポーランドなど。 |
ミドルブロッカー | 20 | Smith (スミス) ※4度目出場 |
リベロ | 22 | E. Shoji (E.ショウジ) ※3度目出場 |
リザーブ | 5 | Ensing (エンシング) |
監督 | John Speraw (ジョン・スペロー) | |
※アメリカの選手は、どの選手も海外クラブチーム、特にヨーロッパのチームの経験が豊富です。
リベロの10番ダコスティーノ選手は入っていません。魅力的な選手なだけに、監督は苦渋の決断だったはずです。
日本のリベロ小川智大選手も一緒にオリンピックへ行ってほしいメンバーの選手の一人でしたよね!!
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