ポーランド男子バレー代表メンバー2025ネーションズリーグ&世界選手権

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7/29追記:ポーランド男子バレー代表のファイナルもほぼ現行維持

ネーションズリーグ2025(VNL)と世界選手権に向けたポーランドの男子代表メンバー30名が発表されています。

ロサンゼルスオリンピックまでまだ長い道のりですが、
そこを目標にした今年はチーム作り・選手選抜の1年目です。

ネーションズリーグの第1週は前年度パリ五輪の主要メンバーが前回のように不在になることがあり、
その代わりに若い選手や新代表メンバーの活躍が見られることがあって、
それも見どころですね。

これまでのポーランド男子チーム戦績:
3週目まで8勝で決勝ラウンド進出。
準々決勝は日本VSポーランド。
今大会2度目の戦いです。

第1週
オランダ 3-1 〇
日本 3-1 〇
トルコ 3- 0 〇
セルビア 3- 0 〇


第2週
イタリア 2-3 x  
カナダ 3-2 〇
アメリカ 3-0 〇
ブラジル 1-3 x

第3週
イラン 3-2 〇
キューバ 1-3 x
ブルガリア 2-3 x
フランス 3-2 〇

ファイナルラウンド
準々決勝:日本

今回ネーションズリーグ2025の各国代表メンバーをこちらにまとめました

日本vsポーランドは早速VNL第一週にありました。
(→決勝ラウンドでもあたることに!)

ポーランド男子代表メンバーのまとめです↓

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チーム概要

  • 監督: ニコラ・グルビッチ
  • 世界ランキング: 1位(2025年5月末時点)
  • 最近の成績:
    • 2024パリオリンピック: 準優勝(2位)
      ←76年モントリオール金メダル以来のメダル獲得
    • VNL2024: 3位 
    • VNL2023: 優勝
    • 2023欧州選手権: 優勝
    • 2022世界選手権:準優勝

2025年ポーランド男子バレー代表メンバー(30名)と所属クラブチーム

2025年はポーランドの代表選手も、
パリ五輪の主力選手が少し欠けているところからのスタートです。

※身長や年齢はおおよそで誤っていることもありますのであくまで参考までにお願いします。
※2025年5月30日時点の情報です。

ポジション背番号+選手名(英語)選手名(日本語)備考(年齢 / 身長)
S4 Komendaコメンダ28歳 / 198cm
ルブリン/PlugLigaベストセッター賞
S22 Kubickiクビツキ22歳 / 191cm
ザクサ→ベウハトフ
S44 Kozubコズブ27歳 / 188cm
アセコ・レソヴィア→AZS オルシュティン
S96 Firlejフィルレイ28歳 / 188cm
ワルシャワ
VNL第1週セッター
OH5 Sawickiサヴィツキ25歳 / 198cm
ルブリン優勝時のもう一人のキープレイヤー
※ドーピング検査で出場停止になる可能性。
OH9 Leonレオン31歳 / 201cm
24/25ルブリン(ポーランド)の絶対的エース。PlusLigaベストアウトサイドヒッター賞大会MVP
OH10 Bednorzベドノルズ30歳 / 201cm
アセコ・レソヴィア→ワルシャワ
OH11 Śliwkaシリフカ29歳 / 196cm
サントリーサンバーズ大阪→ハルクバンクアンカラ(トルコ)
OH12 Szalpukシャルプク30歳 / 201cm
ワルシャワ→アセコ・レソヴィア
★VNLオランダ戦で最多得点19pt
OH13 Szymuraシムラ29歳 / 196cm
ザクサ
OH16 Semeniukセメニュク28歳 / 195cm
ペルージャ(イタリア)所属
軽傷あったがVNL2週目から出てくる可能性あり。
OH21 Fornalフォルナル27歳 / 200cm
ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル(ポーランド)のエース。PlusLigaベストOH賞。
OH27 Gierżotギエルジョト23歳 / 208cm
スタル・ニサ→ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル
O1 Nasevichナセヴィッチ21歳 / 200cm / 新代表
グダ二スク
O6 Kurekクレク36歳 / 207cm
旧ウルフドッグス名古屋・現ザクサ
O30 Bołądźボワンジ30歳 / 204cm
ワルシャワ→ザヴィエルチェ
O35 Sasakササク28歳 / 208cm
ルブリン / PlusLigaベストオポジット賞
★VNLオランダ戦で最多得点19pt
O50 Gomułkaゴムウカ22歳 / 204cm
カトヴィツェ→ワルシャワ
MB15 Kochanowskiコハノフスキ27歳 / 199cm
ワルシャワ所属/ PlusLigaベストミドルブロッカー賞
MB20 Lipinskiリピンスキ24歳 / 200cm
ゴジュフ→オリュシュティン
MB23 Zaleszczykザレシュチク23歳 / 205cm
ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル
MB31 Adamczykアダムチク26歳 / 208cm
ノルウィド・チェンストホヴァ
MB34 Jakubiszakヤクビシャク27歳 / 210cm
AZS オルシュティン→ザクサ
MB72 Porębaポレンバ25歳 / 205cm
ザクサ→アセコ・レソヴィア
MB73 Nowak J.ノヴァク J.19歳 / 205cm /新代表
デビュー戦で5ブロックポイント。国内リーグデビューより前に代表に。
MB99 Huberフベル26歳 / 206cm
ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル→?
鼻の手術がいつかによって世界選手権は出場可能という噂
L3 Popiwczakポピフチャク29歳 / 180cm
ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル→ザヴィエルチェ
太もも負傷再発があったがVNL2週目から出てくる可能性あり。
L8 Czunkiewiczチュンキェヴィチ28歳 / 183cm/ 新代表
→ザクサ
L14 Hawrylukハヴリュク21歳 / 182cm
AZS オルシュティン
L18 Graniecznyグラニェチュニ19歳 / 179cm / 新代表
ゴジュフ→ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル
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★第2週は シリフカ&セメニュク参戦  ※6月26日追記

2週目の注目はアウトサイドヒッターのシリフカ選手とセメニュク選手。
どちらもパリ五輪代表です。

第2週ラストゲームのブラジル戦では、敗戦したものの健闘。
セメニュク選手が17点、シャルプク選手15点、
ノヴァク選手12点、ササク選手8点、
シリフカ選手7点、アダムチク選手4点、ヤクビシャク選手3点、
セッターはコメンダ選手でした。

ポジション背番号&選手名日本語選手名備考
S4 Komendaコメンダ28歳 / 198cm
S44 Kozubコズブ27歳 / 188cm
OH11 Śliwkaシリフカ29歳 / 196cm、パリ五輪代表
OH12 Szalpukシャルプク30歳 / 201cm、第1週チーム2番目得点源で守備も◎
OH16 Semeniukセメニュク28歳 / 195cm、パリ五輪代表
OH27 Gierżotギェルジョト23歳 / 208cm
O35 Sasakササク28歳 / 208cm、第1週チーム最多得点
O50 Gomułkaゴムウカ22歳 / 204cm
MB31 Adamczykアダムチク26歳 / 208cm
MB34 Jakubiszakヤクビシャク27歳 / 210cm
MB72 Porębaポレンバ25歳 / 205cm /第1週ミドル主力
MB73 Nowak J.ノヴァクJ.19歳 / 205cm/第1週ミドル主力
L8 Czunkiewiczツンキェヴィチ28歳 / 183cm
L18 Graniecznyグラニエチュニ19歳 / 179cm
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★第3週 ポーランドvsフランス ※7月21日追記

第3週は、ポーランドのグダンスクで行われ、
ポーランド男子は、イラン・キューバ・ブルガリア・フランスとの対戦でした。

個人的な注目は、第3週ラストゲームのポーランドVSフランス戦

最多得点はOHレオン選手30ポイント。
続いてOPササク選手14ポイント。
MBコハノフスキ、OHフォルナル、MBノヴァク選手がそれぞれ10ポイント獲得。
Sコメンダ選手が2ポイント、OHセメニュク選手1ポイント。
Lはポピフチャク選手。
ポーランドがフルセットの末フランスに勝利しました。

相手のフランスはフォール選手を筆頭に新メンバーが得点源に。
負けはしましたが、エノ選手やグエイ選手、ユエッツ選手などがポーランドと接戦に追い込んだ点がすごいです。
OPフォール27点、OHエノ17点(20歳)、OHルアティ13点, MBグエイ11点、OHユエッツ7点、Sブリザール4点でした。

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ファイナルラウンド 準々決勝はポーランドVS日本

ファイナルメンバーは第3週とほぼ同じメンバー

✅ミドルブロッカーの72番ポレンバ選手はリザーブへ。
代わりに34番ヤクビシャク選手が出場

19歳ミドルのノヴァク選手やリベロのグラニエチュニ選手はそのまま出場

✅日本はまだ過去VNLでポーランドに勝利したことがありません。
ストレート負けか1セット取ったことがあるのみ。

✅勝っても負けてもポーランドと日本がフルセットで戦うところが見たい!

大会注目のエースはレオン、フォルナル

アウトサイドヒッターのウィルフレド・レオン選手フォルナル選手は毎回チーム最多得点選手です。
この2名はVNL第1~2週不在でしたが、第3週から出場。

第1週のポーランドVS日本とは全く異なるメンバーでの対戦ですので、
それも見どころです。

戦力のフベル、セメ二ュク、ポピフチャクの出場は?

ポーランド代表にはいくつかの懸念材料があります:

  • ノルベルト・フベル(MB): 欧州チャンピオンズリーグ準決勝で目を負傷し、予定していた鼻中隔弯曲症の手術もあり、ネーションズリーグや世界選手権への出場はまだわからないそうです。
    間に合えば、世界選手権は出場可能かもしれません。
    ※ちなみに、フベル選手は25/26SVリーグに参戦する可能性がある選手です。
  • カミル・セメニュク(OH): 軽傷との報告がありますが2週目から出場予定とのうわさが。←2週目から出場
  • ヤクブ・ポピフチャク(L): 太ももの負傷が再発していますが、深刻ではないとされていて2週目から出場予定とのうわさが。(←出場しています)
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リストから外れているパリ五輪代表選手

今期は登録されていなかった選手です。
セッターのパリ五輪代表だったヤヌシュ選手やウォマシュ選手は不在のため、日本も同様ですが新たなセッターの活躍が見られるのは良いことかもしれません!

  • ×セッターのヤヌシュ選手(30歳)
    ザクサ→アセコ・レソヴィア
  • ×セッターのウォマシュ選手 (37歳)
    ベウハトフ所属
  • ×リベロのザトルスキ選手(35歳)
    アセコ・レソヴィア所属
  • ×オポジットのカチマレク選手(30歳)
    ヤストシェンブスキ・ヴェンギェル所属

    9月の世界選手権に向けて再選出の可能性もある・・・!?

若手選手

ノヴァク選手やグラニェチュニ選手は19歳

ポーランドも、LAオリンピックに向けて、フル(A)代表メンバーのポスト争いが始まっています。
Week1はスタメンではない選手が出場するチャンスも多い印象なので下記のようなとても若い選手に出場の機会があるかもしれません!

→実際にノヴァク選手は、第3週でも活躍しています。

  • セッター 22番 クビツキ選手(22歳)
  • アウトサイドヒッター 27番ギエルジョト選手(23歳)
  • オポジット 1番ナセヴィッチ(21歳)
  • オポジット 50番 ゴムウカ選手(22歳)
  • ミドルブロッカー 73番ノヴァク J.選手(19歳)ノヴァク選手は今期主力ミドルの一員に
  • リベロ 18番グラニェチュニ選手(19歳)

★注目のザヴィツキ選手が出場停止?

アウトサイドヒッターの5番ザヴィツキ選手(25歳)は今年のPlusLigaで活躍し代表に選ばれました。しかし、ドーピング検査でひっかかってしまったようです。
まだ正式発表はありませんが、最悪の場合出場停止になる可能性があり、
そうなった場合はとても残念です。

(参考)ポーランドのパリ五輪代表メンバー

参考までに前年度代表メンバー:

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母国ポーランドリーグに入団する選手が多いのはなぜ?

ポーランドの代表選手ですが、
サンバーズで活躍したシリフカ選手や
ペルージャのセメニュク選手の2名以外は
ポーランドリーグで活躍しています。

セメニュク選手は、
22年からイタリアのペルージャですので、
それまではポーランドリーグに。

シリフカ選手も24年にサンバーズに入団する前はずっとポーランドリーグでした。

個人的にとても気になったところなんですが、
ポーランドの選手はポーランドのクラブチームで活躍する選手が多いです。

その理由の一部に
①ポーランドは、国内リーグ(プラス・リーガ)のレベルが高いということ

②ポーランドのバレーボール人気が高く国民的スポーツの一つというところもありそうです。

現にポーランドの世界ランキングは25年5月時点で1位です。

強い国内リーグにとどまることのメリットは、
とどまっていてもプロレベルで鍛えられるところと、
ポーランドの代表選手が集まってチームワークも高められるところも魅力的かもしれません。

最終的にSVリーグが目指すところなのでしょうか

セッターの日本代表関田選手は、21/22シーズンにルブリンに所属していました。
セッターとしてのメンタルや技術が大きく飛躍した時だったようです。
プラス・リーガでMVPを獲得していましたね。

ポーランドは、東欧の一国で名目GDPランキング24年確定値・25年予測値は世界21位。
ですが、見逃せないのが成長率:3.2~3.9%

インドの6.2%や中国の4%に及ばずとも、
トップに君臨するアメリカ、ドイツ、日本などを上回っていて、ポーランドはすごい成長を遂げています

ポーランドの経済活動が活発になり、経済大国に近づいているということですね。
一見バレーに関係ないですが、経済動向は選手の報酬や練習環境にも影響がありそうです。

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(参考)24/25PlusLiga プレイオフ(決勝ラウンド)最終順位と主要選手所属チーム

ポーランドのクラブチームの順位をまとめました。
こちらも参考まで。

順位チーム名(英語)レギュラーシーズン順位と主要選手
1位Bogdanka LUK Lublinボグダンカ LUK ルブリン (4)
※OHレオン、Sコメンダ選手、Oppササク選手所属
2位Aluron CMC Warta Zawiercieアルロン CMC ワルタ・ザヴィエルチェ (2)
※24/25ドイツのクロゼル選手が活躍
3位PGE Projekt WarszawaPGE プロイェクト・ワルシャワ(3)
※Sフィルレイ、Oppボワンジ、MBコハノフスキ選手など
4位Jastrzębski Węgielヤストシェンブスキ・ヴェンギェル (1)
※OHフォルナル、Oppカチマレク、MBフベル、Lポピフチャク選手所属
5位ZAKSA Kędzierzyn-Koźleザクサ・ケンジェジン=コジレ(5)
6位Asseco Resovia Rzeszówアセコ・レソヴィア・ジェシュフ(6) ※フランスのボイエ選手所属
7位PGE GiEK Skra BełchatówPGE GiEK スクラ・ベウハトフ(7)
8位Steam Hemarpol Norwid Częstochowaスチーム・ヘマルポル・ノルウィド・チェンストホヴァ(8)

24/25 PlusLiga 9位~16位

順位チーム名(英語)チーム名(カタカナ)
9Indykpol AZS Olsztynインディクポル AZS オルシュティン
10MKS Ślepsk Malow SuwałkiMKS シュレプスク・マロウ・スヴァウキ
11Trefl Gdańskトレフル・グダニスク
12Cuprum Stilon Gorzówクプルム・スティロン・ゴジュフ
13Barkom-Każany Lwówバルコム=カジャニ・リヴィウ
14PSG Stal NysaPSG スタル・ニサ
15GKS KatowiceGKS カトヴィツェ
16Nowak-Mosty MKS Będzinノヴァク=モスティ MKS ベンジン
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ポーランドの2025年ネーションズリーグと世界選手権予定

ネーションズリーグ2025 ポーランド対戦相手

男子ポーランド対日本は、早速第一週に

6月11日(水)~8月3日(日)ポーランドの対戦相手

  • 第一週:6月11日~17日 
    オランダ・日本・トルコ・セルビア
  • 第二週:6月25日~7月1日 
    イタリア・カナダ・アメリカ・ブラジル
  • 第三週:7月16日~22日 
    イラン・キューバ・ブルガリア・フランス

バレー男子世界選手権2025 対戦相手

9月12日~28日(フィリピン・マニラ開催)ポーランドはグループB

各組の上位2チームが決勝トーナメントに進出する。イタリアが前回優勝。

※()内は25年5月時点世界ランキング

グループポジション1ポジション2ポジション3ポジション4
Aフィリピン (64)イラン (15)エジプト (20)チュニジア (24)
Bポーランド (1)オランダ (13)カタール (21)ルーマニア (26)
Cフランス (2)アルゼンチン (9)フィンランド(23)韓国 (28)
Dアメリカ (3)キューバ (12)ポルトガル (22)コロンビア (45)
Eスロベニア (4)ドイツ (8)ブルガリア (19)チリ (27)
Fイタリア (5) ウクライナ (14)ベルギー (16)アルジェリア(50)
G日本 (6)カナダ (11)トルコ (17)リビア (44)
Hブラジル (7)セルビア (10)チェコ (18)中国 (25)
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まとめ

2025年のネーションズリーグ(VNL)に向け、ポーランド男子代表30名が発表されました。

五輪銀メダル・世界ランク1位の強豪ながら、
第1週は主力選手不在で新メンバーや若手に注目が集まりました。
若手ミドルのノヴァク選手、オポジットのササク選手、OHシャルプク選手などの活躍が
光っていました。


セメニウクやポピフチャク選手、フベル選手は負傷からの復帰が注目されますし、
第2週~3週にかけてレオン選手、フォルナル選手、シリフカ選手、コハノフスキ選手の出場も見どころでした。


ファイナルの初戦は日本VSポーランドですので
長期間の大会での集大成がどのメンバーでどうなっていくかとても楽しみです。

国内リーグのレベルと人気の高さから、
多くの代表選手がポーランドリーグに所属。

経済成長も背景に、今後の世界選手権やLA五輪へ向けたポジション争いも見どころかもしれません!

ポーランド国内リーグ・PlusLigaでも大活躍だった「時の人」ウィルフレド・レオン選手↓

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