セルビア男子代表は、VNL2026第1週を3勝1敗で終え、
好スタートを切っています。
開幕戦ではアルゼンチンを3-1で下すと、
続くベルギー戦でも3-1で勝利。
第3戦では優勝候補のブラジルにストレートで敗れたものの、
最終戦では開催国ブルガリアを3-0で破り、
第1週を勝ち越しで終えています。
ルブリッチ選手などの主力メンバーを欠く中で若手主体のチームが躍動。
昨年から頭角を現していた23歳のマシュロヴィッチ選手ら
新世代のアウトサイドヒッター陣が存在感を示していました。
第1週のセルビア男子戦績
| 日付 | 対戦相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 6月10日 | アルゼンチン | ○ 3-1 |
| 6月12日 | ベルギー | ○ 3-1 |
| 6月13日 | ブラジル | ● 0-3 |
| 6月14日 | ブルガリア | ○ 3-0 |
3勝1敗
[参考] VNL2026各出場国を下記にまとめています↓
セルビア代表メンバー↓
セルビア男子代表 第2週メンバーVNL2026(6月24日時点)
| ポジション | 背番号&選手名 | 日本語選手名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| セッター | #11 Batak | バタク | 26歳/198cm 26-27ポーランドリーグ |
| #21 Todorović | トドロヴィッチ | 28歳/190cm パリ五輪メンバー/25-26パドヴァ(イタリアリーグ)ベストセッターランキング11位/26-27ポーランドリーグ | |
| #9 Jovović | ヨヴォヴィッチ | リザーブ 34歳/197cm パリ五輪メンバー/24-25-NOVA(ロシア) | |
| アウトサイドヒッター | #4 Marinović | マリノヴィッチ | 28歳/197cm 第1週チーム2番目得点源/ベルギー戦17得点/セルビアリーグ |
| #12 Perić | ペリッチ | 27歳/207cm パリ五輪メンバー/2025世界バレーチーム内2番目得点源/NOVA(ロシア) | |
| #20 Brborić | ブルボリッチ | 19歳/195cm 25-26セルビアカップ ベストアウトサイドヒッター | |
| #22 Mašulović V. | マシュロヴィッチ V. | 23歳/198cm サウスポーオポジット 第1週チーム最多得点(アルゼンチン戦19得点)/25-26イタリア・ベストスコアラーランキング16位→26-27ロシアリーグ | |
| #24 Kulpinac | クルピナツ | 18歳/200cm ベルギー戦18得点/ペパーダイン大学(アメリカ) | |
| #34 Ubiparip | ウビパリプ | リザーブ 26歳/195cm ロシアリーグ | |
| オポジット | #31 Šoša | ショシャ | 22歳/203cm ロヨラ・シカゴ大学 |
| #2 Nikolić | ニコリッチ | リザーブ 24歳/206cm フランスリーグ | |
| ミドルブロッカー | #15 Mašulović N. | マシュロヴィッチ N. | 30歳/205cm 25-26ミラノ |
| #19 Stefanović | ステファノヴィッチ | 27歳/200cm イタリアリーグ | |
| #25 Kokeza | コケザ | 22歳/205cm 25-26セルビアリーグ ベストサーバー | |
| #29 Nedeljković | ネデリコヴィッチ | 28歳/205cm 昨年VNLベストブロッカーランキング2位/パリ五輪 | |
| #35 Rudić | ルディッチ | リザーブ 27歳/201cm 25-26セルビアリーグ ベストブロッカー/26-27ロシアリーグ | |
| リベロ | #3 Negić | ネギッチ | 26歳/180cm |
| #6 Ristić | リスティッチ | 22歳/190cm |
監督は代表チーム多数経験のゲオルゲ・クレトゥ監督
注目選手
第1週OPで活躍したヴェリコ・マシュロヴィッチ
セルビアは20代前半の選手をたくさん起用していますが、
マシュロヴィッチ選手は、23歳で筆者の見る限り第1週はオポジットで活躍しておりチーム最多得点を記録しています。
アルゼンチン戦では19得点をマーク。
攻守両面で安定した働きを見せ、クールな面持ちでかっこいい若きエースです。
ミドルのネマニャ・マシュロヴィッチは実の兄です。
第1週活躍したマリノヴィッチ(OH)
28歳のアウトサイドヒッター。
第1週ではチーム2番目の得点源として存在感を発揮。
ベルギー戦で17得点を記録するなど、
若手主体のチームを支える貴重な存在となっています。
第1週ブルガリア戦の1セット目でマッチポイントになってから、
マリノヴィッチ選手が連続ポイントでブルガリアを苦しめました。
エースもあり、かなり勝負強い一面を見ました。
相手のニコロヴ選手も負けていませんでしたが、
ここは30対28でマリノヴィッチ選手のセルビアに軍配が上がりました。
ミドルのキャプテンネデリコヴィッチ選手の速攻も終盤かなり効いていました。
誰もがブルガリアが勝つと思っていた試合でしたがセルビアがストレート勝ち。
この選手にも要注意です!
若手クルピナツ(OH)
18歳、200cmの大型アウトサイドヒッター。
第1週ベルギー戦では18得点を挙げる活躍を見せ、
10代ながら堂々としたプレーを披露しました。
18歳には見えない体つきでボールの芯をしっかりとらえて力強いスパイクを打つ選手です。
セルビア男子の将来を担う逸材として注目されています。
OPルブリッチは第2週も不在だが・・・
昨年最多得点で、世界バレーでもチームを牽引したOPルブリッチ選手(32歳/202cm)は第2週も不出場のようです。
代わりに22番マシュロヴィッチ選手がこのままオポジットでチームを牽引するか・・・?
まとめ
セルビア男子代表は、第1週でアルゼンチン、ベルギー、ブルガリアを破り、
3勝1敗と好発進しました。
パリ五輪世代の主力が不在の中でも、
第1週は23歳のヴェリコ・マシュロヴィッチ選手ら若手アタッカー陣が台頭。
世代交代が進むセルビアですが、
新チームはすでに高いポテンシャルがあるようです。
第2週も引き続き若いメンバーが中心となる見込みで、
セッターにおいてもバタク選手がメインセッターで多く活躍しており、
新世代のメンバーで上位争いに食い込めるか注目されます。
特に勢いに乗るサイドヒッター陣の活躍に注目です。
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