バルガスについて世界の名将・チームメートが語る魅力(トルコバレー女子2026)

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女子バレーボール界には数多くのスター選手がいますが、
その中でも「世界最強」の呼び声が高いのが、
トルコ女子代表のメリッサ・バルガス選手です。

時速100kmを超えるジャンプサーブや圧倒的なスパイクに注目が集まり、
SNSではプライベートやチームメートとの仲の良さが話題になることも多くあります。

本当のバルガス選手の魅力やすごさは、
実際に彼女とプレーした仲間や対戦したライバル、
そして世界的な名将たちの言葉からこそ見えてきます。

今回は、世界トップレベルの選手や監督が語ったコメントをもとに、
なぜバルガス選手は世界中から愛されるのか」を紹介します↓


サンタレッリ監督「攻撃だけではない。本当の凄さを知った」

まずは、監督から。

トルコ女子代表を率い、数々のタイトルへ導いたダニエレ・サンタレッリ監督は、
冷静にそして時に鼓舞をいれるため熱く叱ってバルガス選手や他のメンバーを指導する監督で、
そんな監督も前からバルガス選手が世界屈指のアタッカーだと認めていました。

しかし、実際に一緒に戦ってみると、その印象はさらに変わったといいます。

23年9月、トルコがVNLで優勝をした後のivolley magazineのインタビューによると、
監督は「バルガスは素晴らしい発見だった」と語り、
攻撃力はもちろん知っていたが、守備やブロック、チームプレーへの貢献は想像以上だった」と高く評価しています。

さらに印象的だったのは、バルガス選手の人柄についてのコメントです。

以前は、暗い、無口で、ほとんど笑わないと周囲から聞いていた。
でも実際はよく笑い、楽しみ、そして自分の持てる力を存分に発揮する姿を目にした。


トルコの人たちでさえ知らなかったかもしれない彼女の一面を知ることができたといっています。

テレビ越しや周囲の印象だけでは伝わりにくい素顔を、
直接指導することで得た印象は真実味があります。

バルガス選手は、
試合中クールで笑わない時もあります。
またスポンサーの広告に出るときもクールな写真が多い印象です。
そこがファンにとってはかっこよくも見えるのですが
冷たい印象を持つ人もいるかもしれません。

逆にオフでは周りの選手にちょっかいを出して、
かわいらしいところもありますよね。
そういうギャップが最大の魅力の一つだと思います。

監督だけではなく、チームメンバーも同様にバルガス選手をたたえています↓


エダ・エルデム「偉大な選手であり、偉大な人」

長年トルコ代表を支えてきたキャプテン、エダ・エルデム選手であり、
チームの精神的支柱になっているエルデム選手であり、
サンタレッリ選手も最高のミドルでありキャプテンのひとりと賞賛する彼女は、
23年のメディアのインタビューでバルガス選手について印象的な言葉を残しています。

「彼女(バルガス選手)は素晴らしい選手であるだけではなく、
本当に素晴らしい人でもある。」

そんな人柄だからこそ、
キャプテンを担えるエルデム選手からも厚い信頼を得ているということがわかります。

★シャイでかわいいバルガス選手。

世界バレー2025のトルコVS日本戦後に
エルデム選手とバルガス選手が試合後のインタビューに答えています。

記者:試合後どんな気持ちですか?
バルガス選手:最高です
記者:(イタリアとの)ファイナルへの意気込みは?
バルガス選手:戦いましょう!
(途中トルコ語で一言)
エルデム選手のインタビューをトルコ語で挟んだ後、
バルガス選手:全てのファンへ感謝します
そして明日(のイタリアの試合)も全力を尽くしたいです。
ということを述べています。

再度、記者に翌日イタリアとの試合について聞かれると、
バルガス選手:とにかく戦いましょう!
とシャイなかわいいバルガス選手です。


カラクルト「世界一はバルガス」

同じトルコ代表のエブラル・カラクルト選手は、
コート内では雄たけびをあげてダイナミックにプレーする印象。
このカラクルト選手もバルガス選手のように男前の雰囲気を持つ選手ですが、
この選手も23年の複数メディアへのインタビューでバルガス選手について、

今の女子バレー界で世界最高のアタッカー
彼女は私の親友でもありますし、世界一 (のアタッカー)です!!
メリッサ・バルガスが加わったことで、私たちはさらに強いチームになりました。

カラクルト選手自身も世界トップクラスのオポジット/アウトサイドヒッターとして知られています。どちらのポジションもこなしています。

その選手が、ためらうことなく世界一のアタッカーと認めている点は印象的です。

ライバルであり親友でありチームメイトでもあるからこそ、その評価には説得力があります。

オルゲ選手はアップ仲間

同じトルコ代表で、フェネルバフチェでもチームメイトのリベロであるギゼム・オルゲ選手によると、バルガス選手のスパイクはあまりにも強力で、21-22シーズン当初ウォーミングアップを担当していたミドルブロッカーでセルビア代表でもあったミナ・ポポヴィッチ選手が「(あまりに強くて)レシーブできず、良い練習にならない」と交代を希望したといいます。

その後3年間、おルゲ選手がフェネルバフチェとトルコ代表でバルガス選手のアップ相手を務めており、「簡単ではないが、自分にとっても良いチャレンジ」と振り返っています。

これは、2026年現在も続いている?ようです・・・!


SNSから伝わるチームメートとの絆


多くの代表選手がバルガス選手の投稿に冗談を交えながら反応し、
ファンからも「見ているだけで幸せになる」「最高のチーム」といったコメントが寄せられています。

人気選手同士だからこそ様々な憶測が生まれることもあります。

しかし、それ以上に伝わってくるのは、互いを信頼し、
尊重し合うチームメートとしての自然な関係です。

だからこそ、世界一の実力者でありながら、
多くの仲間に愛される存在なのかもしれません。

シャヒンxアイドゥンxギュネスxバルガス↓

とても仲のよいバルガスxギュネス

トルコリーグではライバルとして、
代表ではチームメートとして今も仲がよさそうな二人です↓
ギュネシュ選手は、ネーションズリーグ2026の第1週&第2週は出場していませんでしたが、
バルガス選手も含めて試合前後もチームメートと密にコミュニケーションをとっています。
第3週は出場しますのでお楽しみに!

中国のライバルに気を使うバルガス

ネーションズリーグ2026第2週目のトルコVS中国戦はフルセットの死闘でしたが、
まだ10代の中国代表セッターが悔し涙を流した際、
バルガス選手が声を一瞬かける姿がファンを胸熱にさせました・・・。

フェネルバフチェのチームメートと

オッロxアリーナxバルガス

スティシャク選手も仲がいい

バルガス選手を評価しているのは味方だけではありません。

対戦相手の選手たちからも、「ブロックが止められない」「サーブがナンバーワン」となどという声も聞かれます。

欧州選手権決勝で対戦したポーランド代表のエースであるスティシャク選手も、
24年6月21日のajanssporのインタビューでトルコ対ポーランド戦を前に、バルガス選手の名前を出し、サーブ要警戒としていました。

23-24シーズンはフェネルバフチェでチームメートだった二人

オポジットの二人は同じチームで、
お互い切磋琢磨する仲だっただろうと想像できます↓

世界トップレベルの試合勝敗を分けるのは、
プレッシャーのかかる場面でも普段通りのプレーができる精神力です。
男子バレーの石川選手も言っていましたが、最後決め切るということも大事です。

バルガスは選手、その勝負強さも世界最高峰だと評価されています。
毎回トップスコアラーになる所以。


和田選手もバルガス選手と一緒にプレーしたい

NECレッドロケッツのメンバーであり、日本代表のエースの一人である和田選手も
23年のバレーボールマガジンへのインタビューで、
プレーヤーとして注目しているのは「メリッサ・バルガス」と答えています。

最近もバルガス選手と一緒にプレーしたいと言っているとか・・・!?↓
世界のオポジットと対峙できるようになりたいという和田選手なので
ありえます。


余談:石川選手はバルガス選手とドリームチームになっている

我らが日本女子代表のキャプテン石川選手は世界選手権でバルガス選手と共にドリームチームの仲間入りに
このメンバーの中にいる石川選手はやっぱりすごい!

ベストセッター&MVP:オッロ
ベストオポジット:バルガス
ベストアウトサイドヒッター:石川 x ガビ(ブラジル)
ベストミドル:エルデム(トルコ)x ダネージ(イタリア)
ベストリベロ:ディナンジェーロ

フェネルバフチェではセッターオッロ選手と抜群のコンビネーション

イタリアの名セッターであるオッロ選手もフェネルバフチェでチームメイト。
オッロ選手のトスは最初から息ぴったりだったそうです。

まとめ:世界最高の選手は、最高のチームメートでもあった

世界の名将やトップ選手たちが口をそろえて評価しているのは、
スパイクやサーブだけではありません。

「明るくよく笑う人柄」(=おちゃめでもある)
「チームを第一に考える姿勢」
「苦しい場面で決めてくれる」

そのすべてが合わさって、メリッサ・バルガスという唯一無二の選手が生まれています。

だからこそ彼女は、「世界最強」と呼ばれるだけでなく、
チームメートやライバル、そして世界中のファンから愛され続けていると思います。

派手なプレーの裏側にあるシャイで素朴な人間性まで知ると、
メリッサ・バルガスという選手がさらに魅力的に見えてくるはずです。

バルガス選手に会いたい筆者でした。

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