スロベニアは、パリ五輪の前後ではトンチェク・シュテルン中心のチームという印象が強かったですが、近年その様相が変わってきているように思います。
各ポジションのメンバーの台頭がすさまじく若手有望株も今後楽しみなチームと成長しています。
VNL2026は、初戦の中国戦でフルセットの上勝利し、好スタートを切りました。
世界ランク6位(大会直前時点)のスロベニアです。
[参考] VNL2026各出場国を下記にまとめています↓
下記よりスロベニア男子のまとめです↓
スロベニア男子バレー代表メンバー ※VNL2026第1週
| ポジション | 背番号&選手名 | 日本語選手名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| セッター | #3 Planinšič | ウロシュ・プラニンシッチ | 28歳/185cm メインセッター |
| #11 Predan | ヴァレンティン・プレダン | 16歳/186cm 26年U18男子欧州選手権(EuroVolley U18)の予選大会ベストセッター | |
| #24 Najdič | ネジック・ナイディッチ | 20歳/198cm フランスリーグに移籍予定 | |
| アウトサイドヒッター | #7 Marovt | ルカ・マロフト | 21歳/195cm |
| #8 Bračko | ロク・ブラチコ | 22歳/194cm フランスリーグ経験あり | |
| #19 Možič | ロク・モジッチ | 24歳/200cm VNL2025チーム内ベストスコアラー(+チーム内ベストサーバー+ベストレシーバー)/直近中国戦でのブロック5得点 | |
| #25 Šen | クレメン・シェン | 24歳/192cm | |
| オポジット | #1 T. Štern | トンチェク・シュテルン | 30歳/200cm VNL2025チーム内2番目得点源/リザーブ? |
| #20 Mujanović | ニク・ムヤノヴィッチ | 21歳/207cm VNL2025チーム内3番目得点源/フランス→モデナ(イタリア)に移籍予定 | |
| ミドルブロッカー | #2 Pajenk | アレン・パイェンク | 40歳/203cm/ 第1週キャプテン 24/25ギリシャリーグのベストスパイカー&ベストミドルブロッカー |
| #4 Kozamernik | ヤン・コザメルニク | 30歳/204cm 主力ミドル/昨年VNL予選ベストブロッカーランキング3 | |
| #10 Štalekar | サショ・シュタレカル | 30歳/214cm ルーマニアリーグ | |
| #22 Kržič | ヤネズ・クルジッチ | 22歳/202cm パリバレーへ移籍予定 | |
| #23 J. Kržič | ヨシュト・クルジッチ | 20歳/200cm/22番ヤネズの弟/リザーブ | |
| リベロ | #12 Okroglič | グレガ・オクログリッチ | 22歳/185cm |
| #13 Kovačič | ヤニ・コヴァチッチ | 33歳/186cm 主力リベロ/昨年VNL予選ベストリベロランキング3 |
注目は19番モジッチ
昨年のスロベニア男子は、
アウトサイドヒッター19番ロク・モジッチ選手のチームだったと言っていいかもしれません。
VNL2025ではチーム内ベストスコアラー。
さらにベストサーバー、ベストレシーバーも記録していて、攻守両面でチームを支えていました。
そして直近の中国戦ではブロック5得点。
アウトサイドヒッターながら高さを生かしたブロックも大きな武器で、
スロベニアの中心選手であることは間違いありません。
今年もまず警戒すべきはモジッチ選手。
24歳とまだ若く、これからさらに全盛期を迎えていくことを考えると、今後のスロベニアを引っ張る存在になりそうです。
1番トンチェク・シュテルンがもっと見たい
もう一人注目したいのが、オポジットの1番トンチェク・シュテルン選手。
VNL2025ではチーム内2番目の得点源となり、長年スロベニアを支えてきたエースです。
ただ、近年は21歳の20番ニク・ムヤノヴィッチ選手が急成長。
昨年のVNLではチーム内3位の得点を挙げ、さらに今季からはイタリアの強豪モデナへの移籍も決まっています。
207cmの高さを誇る若きオポジットの台頭により、スロベニアのオポジット争いは激しくなってきた?
というより、むしろ若手ムヤノヴィッチ選手の成長によって、
以前ほどシュテルン選手が一人で背負うチームではなくなり、
出場時間や役割を分け合う形になってきたといえるかもしれません。
以前のスロベニアはシュテルン選手が一人で背負いすぎていたという印象でしたので。
個人的にはシュテルン選手の活躍がたくさん見たいのが本音ではありますが・・
まとめ
昨年のVNLでは24歳のロク・モジッチ選手がチーム内ベストスコアラー、さらにベストサーバーとベストレシーバーも記録するなど攻守の中心として活躍。
直近の中国戦でもブロック5得点を挙げるなど、現在のスロベニアを象徴する存在となっています。
一方、オポジットでは21歳のニク・ムヤノヴィッチ選手が急成長。
207cmの大型選手で、今季からイタリアの名門モデナへ移籍予定です。
その台頭により、以前のようにシュテルン選手一人が背負うチームではなくなり、
役割を分担する形へと変化してきました。
さらに16歳のプレダン選手や20歳のナイディッチ選手など若手有望株も多く、
ベテランと若手が融合してきた、今後ますます楽しみなチーム。
それが現在のスロベニア男子です。
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