VNL2026でアメリカ女子がカナダに0-3(22-25、22-25、28-30)のストレート負けをしました。
VNLではカナダに初の黒星だそうで、この結果に衝撃を受けたファンも多かったのではないでしょうか。
少し詳しく見ていきます↓
アメリカがVNLで初めてカナダに負けた理由は?
スコアを見ると内容はカナダがそこまで一方的に勝ったと言うわけではなく、3セットとも接戦の試合でした。
とはいえ、volleyball world公式の統計を見ると敗因はいくつか見えてきます。
まず大きかったのは攻撃効率の差。
アメリカはチーム全体で109本打って34得点だったのに対し、カナダは99本で40得点。
打数はアメリカの方が多いのに、得点はカナダの方が上でした。
特にアメリカはトンプソン、スキナー、ワンク選手といった主力アタッカー陣がなかなか決め切れず、サイドアウトに苦しんでいた印象です。
一方のカナダはヴァンライク選手が17得点、グレイ選手が14得点、マリオ選手が13得点と複数の選手が安定して得点しています。
また、サーブとブロックでもカナダが優勢。
サービスエースはカナダ5本、アメリカ2本。
ブロック得点もカナダ10本、アメリカ7本。
個人的に一番大きかったと思うのは、カナダのグレイ選手を最後まで止められなかったこと。
グレイ選手は第3セットだけで7得点を挙げており、30-28までもつれた終盤の勝負どころで存在感を発揮しました。
アメリカはパリ五輪メンバーから大幅にメンバーが入れ替わっており、現在は若手中心のチーム。
まだコンビネーションや試合運びの部分で発展途上な印象もあります。
逆にカナダは主力選手がしっかり結果を残し、接戦をものにする経験値の差も感じられた試合でした。
今回の敗戦は悲観する内容ではありませんが、
「攻撃の決定力不足」 「サーブで相手を崩せなかったこと」 「グレイ対策が最後のところでできなかったこと」
この3点がアメリカ敗戦の大きな要因だったように感じます。
2026VNL アメリカ女子第一週メンバー
| ポジション | 背番号&選手名 | 日本語選手名 | 備考 |
|---|---|---|---|
| セッター | #1 Micha Hancock | ミカ・ハンコック | 180cm |
| #11 Saige Ka’aha’aina-Torres | セイジ・カアハアイナ=トーレス | 183cm | |
| #20 Rachel Fairbanks | レイチェル・フェアバンクス | 183cm | |
| アウトサイドヒッター | #3 Avery Skinner | エイブリー・スキナー | 185cm |
| #10 Simone Lee-Wank | シモーネ・リー=ワンク | 185cm | |
| #27 Madi Kubik-Banks | マディ・クビク=バンクス | 193cm | |
| #33 Logan Eggleston | ローガン・エグルストン | 185cm | |
| オポジット | #12 Jordan Thompson | ジョーダン・トンプソン | 193cm |
| #34 Stephanie Samedy | ステファニー・サメディ | 188cm | |
| ミドルブロッカー | #7 Asjia O’Neal | アシア・オニール | 191cm |
| #14 Anna Hall | アンナ・ホール | 188cm | |
| #29 Molly McCage | モリー・マッケイジ | 191cm | |
| #77 Sami Francis | サミ・フランシス | 198cm | |
| リベロ | #6 Morgan Hentz | モーガン・ヘンツ | 175cm |
| #8 Lexi Rodriguez | レクシー・ロドリゲス | 165cm | |
| 監督 | Erik Sullivan | エリック・サリバン | ヘッドコーチ |
VNL2025に引き続き、アメリカ女子はパリ五輪金メダルメンバー経験者が少なく、ロス五輪に向けた新生チームです。
日本は今のところアメリカとの試合はないですが、ロス五輪開催国のチームは今後も見逃せないです。
そして、今回アメリカを苦しめたヴァンライク選手とグレイ選手率いるカナダは今後も注目です。
-1.png)

コメント